今季滑走日数のべ24日

  日付 行先   一緒に行った人
1 1月3日 わかさ氷ノ山 ゲレンデ よねちゃん、なおと君、明日香、美埜、妻、俺
2 1月4日 わかさ氷ノ山 ゲレンデ よねちゃん、なおと君、明日香、美埜、妻、俺
3 1月12日 朽木 ゲレンデ よねちゃん、なおと君、明日香、美埜、俺
4 2月9日 おんたけ2240 ゲレンデ よねちゃん、なおと君、俺
5 2月11日 国境 ゲレンデ 義理の弟家族、明日香、美埜、妻、俺
6 2月18日 飛越トンネル付近 まっちゃん、俺
7 2月23日 鈴蘭高原スキー場跡
8 2月24日 高妻山
9 2月26日 鹿島槍西沢
10 3月1日 白山一里野 ゲレンデ 明日香、美埜、俺
11 3月2日 白山一里野 ゲレンデ 明日香、美埜、俺
12 3月8日 余呉高原リゾートYAP ゲレンデ まっちゃん、明日香、美埜、俺
13 3月9日 チャオ御岳 ゲレンデ 明日香、美埜、俺
14 3月16日 大茅 ゲレンデ 明日香、美埜、妻、俺
15 3月22日 チャオ御岳 ゲレンデ よねちゃん、明日香、美埜、俺
16 3月23日 チャオ御岳 ゲレンデ よねちゃん、明日香、美埜、俺
17 3月29日 ウイングヒルズ白鳥 ゲレンデ 明日香、美埜、妻、俺
18 4月6日 チャオ御岳 ゲレンデ 明日香、美埜、俺
19 4月19日 チャオ御岳 ゲレンデ mommom、明日香、俺
20 4月26日 乗鞍岳 mommom、明日香、美埜、俺
21 4月27日 チャオ御岳 ゲレンデ mommom、明日香、美埜、俺
22 4月28日 月山 ゲレンデ 明日香、美埜、俺
23 4月29日 月山 明日香、美埜、俺
24 5月10日 チャオ御岳 ゲレンデ 明日香、美埜、俺

5/25(月)白山 転法輪谷 山ボード 詳細

送信者 2009_05_25白山

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MKN指導員撮影分

・いきさつ
 リーマンショックの波及なのか、顧客は半導体関連と自動車関連という勤務先の経営不振で
5月は一時帰休が延べ4日間。月曜が一時帰休になることもあり土/日/月と休めるのが2回ある。
で、誰か3連休にでける人いまへんかー?と聞き回ると一人、居た。
 で、飛越トンネル→北の俣岳→黒部五郎岳→双六岳→弓折岳→新穂高ロープ のコースを雪山2泊でトライしようか
っちゅうててんけど、「日曜雨」の天気予報でメゲてしまい、月曜日帰りで行くことにした。
 毛勝猫又谷、北の俣なんかも候補にあったが、以前YMGCさんと一緒に泊まりで行って、ガスってたこともあってピークまで辿り着けなかった白山東面台地に行くことにした。

・予定
 岐阜県道白山公園線は未開通(5/28開通予定 白川村役場談)のため国道ゲートから大白川ダムまではチャリでアプローチ。暗い内からチャリを漕ぎ、明るなった時には歩き出したいので、3時10分スタートとした。午後3時には車んとこに戻ってこれるやろ。

・5/24(日)
 15時前に妻子を猪名川町の実家に届けた後、MKN指導員を拾いに阪神高速で堺へ向かう。道はガラガラやった。大阪市内は稲妻と土砂降りの雨で、「これ、山はどないなっとんやろ」思た。MKNさんちで積み込むチャリはママチャリ。はっきり言って重い。これで あの坂道を漕ぐんか。でも、3段変速、なんとかなるんやろ…(かなり嫌な予感)。前かごが付いてるところは好感が持てる。両足スタンドのママチャリをなんとか積み込み、近所のスーパーに寄ってからレッツラゴー!「夕飯はどないしょっかー」「どっかレストランとかで喰おけー」スーパーを出たのが16:45。松原ICから近畿道に乗り、吹田JCTから名神、「どこで夕飯くおかー」「まだ腹へってへんしなー」で いつの間にやら東海北陸道。「これ現地の近くは喰うとこ空いてるかなー、最悪、コンビニはあるか」と結局 荘川ICを降りたのが20時過ぎ。ICからスグの道の駅のとこに温泉があるんで、温泉の中で喰えないか と思ったら喰うとこは終わりやった。で、そのまま下道で平瀬温泉を目指す。数少ない国道沿いの店は全て閉まってる。あー、やっぱ途中のSAで高くて不味ぅいっぽくても喰っとくんやった。ありゃー、とブルーになりつつ どんどん進むと いつの間にか尾上郷川を過ぎて、平瀬温泉。こんなに近かったっけ。あ、でも、途中、狭いトンネルでデカイトラックが ププーと鳴らしてやってきたから、トンネルの中をスーパーバックするというエピソード付き。後続車おらんかったから スッキリ バックでけたど。
 平瀬温泉の道の駅のとこの温泉で「食うとこないかー」と聞くと、「15分ほど先にコンビニあんどー」ゆーんで行ってみると10分ほどで白川郷IC近くのヤマザキDailyに着いた。ここのコンビニが、また、なんもあらへんねん。それでもサンドイッチやビールなどゲットし、折り返して大白川の岐阜県道白川公園線のゲート前に戻る。現地合流予定の人は来ないっぽい感じ。チャリやらを降ろして寝床設営。MKN指導員は明日?の荷物の準備などしていた。が、俺は運転疲れなのか、なにかしらんとにかく疲れてしまい、準備どころではなく、2:40AMに目覚ましをセットして早々に横になる。

・5/25(月)
 2:40、目覚ましとともに起きる。30分で出発の予定やったけど なんだかんだ準備してると実際の出発は3:50。さぁーー、漕ぐでーーー。あれー、指導員 来ないー。おいー、あ、押して歩いてるやーん。指導員のママチャリを一瞬 漕いでみる。重たっ。3段変速きびしーのー。でもがんばってー!段々明るぅなってきた。でも あんま進んでへんで。雪なんか無いなー。今日はサイクリングだけで終わりかー?以前来た時は崩壊していた橋は きっちりアスファルト舗装もされて改修されていた。清清しい気持ちでチャリを漕ぐ。指導員は遅いが仕方ない。「14時になったら たとえピークまで行ってなくても引き返そう」と意識合わせしておく。
 6:05 ようやく小白水谷出合の橋。はー、長かった。2時間以上かかっとるやん。予定より1時間遅れてる…。ま、でも、しゃーない。台地への取り付き、厳しそう。これ厳しそうに感じたのは、チャリで疲れてたせいか。いや、でも、朝一で あの渡渉をするのは、、、それに台地も藪かもなー。しばらくは雪ついてないやろなー。藪漕ぎ漕ぎかー。指導員と相談し、ルートを登山道アプローチに変更する。指導員、板のセットなど苦労していた。時間をかけてセット。
 6:30 歩いて登り始めた。新緑が綺麗や。指導員はスキー板をX型に水平方向にセットしてる。斬新や。こうすれば頭上の木の枝とかにひっかけにくいそうや。なるほど。しかし、板の頭が地面に当たってたりしたけど。。。あまり急かしても効果は無いどころかマイナスになりそうなので、もう諦めてノンビリいく。暑いんで上半身は下着1枚で登った。ブナ林の新緑が綺麗。ツツジ?も咲いてる。名前は知らんけど、大きめの白い花も綺麗やったなー。雪が無いけど、、、どうなるんやろ。標高1700m前後から登山道にもちょこちょこ残雪を見かけるようになった。今から思えば、東面台地も頑張って取り付けば1700mあたりからは藪漕ぎ不要やったかも。はっきりは分からんけど。
 最近、家造りのことをやってるせいで、ブナの大木など見ると「これやと○mm厚の板が△枚とれるなー」とか「こんな木の大黒柱がほしいなー」とか ついつい考えてしまう。ここはバッファーゾーン(緩衝地帯)ってやつ。木ぃ切り出したりは出来ひんか。
 8:30頃、雲が切れ、青空が覗く。どんどん青空が広がってく。テンションが上がる!1800m前後からは雪のつながりが長くなってきた。ダム湖が綺麗。紀伊半島のダムの色とは ちょっとちゃう。
 9:45頃、白山の双耳峰が見えてきた。快晴や。日ごろの行いがええんやろな。
 10:33、大倉山避難小屋着。なんとか14時までには御前峰に着けるか。このペースで行くとビミョ~…。
 12:00頃、MKN指導員シール登行にチェンジ。風がだいぶキツなってきた。強風でザラメ雪の散弾を浴び、かなり痛い。
 13:00頃、御前峰直下、室堂手前の台地に着く。御前峰がオイデオイデしてる。吸い込まれそうや。よし、ピークまではイクど。でも15時下山予定とかゆーてたから嫁はんは心配するやろなー。14時は過ぎるかもしれんけど、14時半までには行けるやろ!MKN指導員は この時点では「斜度きつぅて よー滑らんから、ピークまではいかん、途中の肩から滑り出すわ」ゆーてはった。
 13:45 標高2575m。あとちょっとや。この辺りから雪の無いところを登っていった。MKN指導員、遅れる。「一緒に上までいこやー。」大幅に遅れるMKN指導員を待ちつつ登る。風がきつい。とばされそー。やっぱボードは風の影響もろ来るわー。登ったルートはハイマツも脛あたりまでしかなく、快適やった。
 14:30 標高2670m。ようやくピーク一帯の平地に着いた。MKN指導員を待つ。一人 先客が居た。大野の人で、別当から登ってきて、日帰りとのことやった。MKN指導員も着き、ピークで撮影などして、少し休憩する。絶景や。西側は雲海になってた。東側は遮るものなし。ジェット気流かなんか、小さいくもがグングン迫ってくる。時間的に無理あるかもしれんけど登ってきてよかった。あとは あの斜面が待ってくれとーる。
 15:30、MKN指導員とは滑り方について打ち合わせ。一緒に滑るのは初めてやし。とにかく見えないところまでは行かないこと、安全そうなところで止まることなど。
 15:40 標高2690mあたりからドロップ。デジカメは電池切れ。撮れなくても構わない。今は この時間を味わうだけ。MKN指導員はスキーのブランクがあるそうで、この斜度だと ちょっとキビシーというてたが、ほんまにキビしかった。でも、がんばってた。「大カンクラ雪渓を滑ろう。で、はやめに登山道に戻ろう」ゆーててんけど、ついつい、おいでおいでしている転法輪谷にドロップしてしまう。ここまで来ると風もだいぶおさまり、快適に斜面を滑る。スピードを出し易い快適なザラメ雪。縦じまもあまりない。標高2000mを過ぎると縦じまが出てきて、ところどころ小さい落石の石が転がってて、踏んじゃったりして、あれー、でも快適に滑っていく。MKN指導員はスピードが出るのが怖いそうで、細かくターンして降りてきていた。斜度が緩くなると、安心なのか スムーズにターンしてはった。標高1900mの平らなところまで滑る。
 16:20 板を外して、登山道へ向かって少し高度をあげつつトラバース。また、板をつけ、南方向に滑る。ここの場所、少し木が生えてたりとかボコボコしてたこともあって、指導員はかなり苦労して降りてきた。大白水谷を横切ったところで、また板を外し、登山道のコルへ向かって登り返す。
 16:55 登り返しスタート。
 17:30 登り返し終了。もう大丈夫。あとは登山道を帰るだけ。未だ明るいし。
 19:25 大白川ダム。登山口着。ヘッデン無しで下山でけた。もう、でも暗いわ。
 19:40頃 チャリスタート。俺のチャリのライト、ブレーキコードやら変速コードやらの都合で地面を照らし難いねん。LEDランプで ただでも見難いのに。視界が狭くて道の状況が分からんので、殆どスピードが出せず、ブレーキ握りっぱなしで握力なくなる みたいな。指導員のママチャリはライト明るい。どんどん先に行ってしまう。待ってくれー!置いていかないでくれー!
 20:33 ゲート着。急いで妻に下山連絡。遅すぎて平瀬温泉は閉まってる。荘川IC近くの温泉も確認してないけど、たぶん閉まってるって思って寄らんかった。関SAで豚汁定食を食い、そこで指導員に運転を代わってもらう。名古屋に行かれたらショックなので名神に入るまでは起きていた。八日市あたりから天王山トンネル過ぎまでは寝かしてもろた。

・5/26(火)
 1:30~2:00頃 指導員を家まで送る。
 3:00頃 帰宅。疲れ過ぎて?熟睡できず、うとうとしただけで出社。昼間 眠たかったわー。

・振り返って
 滑りに不安があるのにピークまで着いてきてくれた指導員に感謝。よく頑張ってくれた。
 行動時間は16時間43分。日曜は もう数時間早めに家を出て、夜のうちにダムまでチャリで移動しておけばよかったな…と。どうせ休みやったんやし。まぁそんなことはおいといて、快晴の中、大斜面を味わえたのはラッキーやった。東面台地も標高1700mぐらいまでは滑れるっぽかった。その後 ブナ林の足元がどうなってるのか、藪でもなかったら、登山道に登り返すよりは早かったかも。でも30分も変わらんかな。登山道は暗なっても分かり易いし、あの時点の選択としては適切やったと思う。
 雪はまだまだあるしTOEICの試験が無ければ次の週も行きたいぐらい。

・使った持ち物
 ボード装着可能ザック(Mont-bell)
 大きめのウェストバッグ
 カモノハシ(1.8l)
 3段Wストック(Black Diamond)
 ボード(RIDE Timeless)
 ソフトブーツ(Shimano)
 ビンディング(Shimano)
 雪駄(クロックス?)…チャリ漕ぐ時に。
 ヘルメット
 ゴーグル
 グラサン
 ヘッドランプ…真っ暗な林道をチャリで下る時に。
 GPS
 高度計付腕時計
 地形図
 ネオプレーン製グローブ(コーナン)
 チャリ
 チャリ積み付け用ゴム紐
 防水デジカメ

・担いでったけど使わなかった物
 アイゼン
 カラビナ数個
 ルベルソ
 シュリンゲ類
 薄いダウンジャケット
 太い毛糸の靴下
 ツェルト
 8mm20mロープ
 ショベル(柄はピッケルで)
 軽量ピッケル
 ドライバー2本組
 救急セット
 グローブ 合繊外皮?!(Mont-bell)
 トランシーバー430MHz帯
 乾き易いタオル
 スノーソー
 ゾンデ
 アーミーナイフ
 ロープマンmk2

’09/5/4 日記

写真
MKN指導員撮影写真
 朝4時に携帯の目覚ましをセットしていたが、3~4度、スヌーズで先延ばし。便所に行き、戻ってくるが、皆まだ爆睡中やったんで声かけて起こす。もう、この時間から出発なら岩木山は厳しいかも。ということで安全牌の八甲田山を行き先とする。道の駅西目を出たのは4時45分頃。秋田市でコンビニに寄った後、男鹿だったかどこだかから高速に乗り、高速終点の二ツ井白神まで行き、その後はR7。大館から樹海ライン(県道2号)を通って、峠の雪を見つつ、十和田湖周回道路に。びっくりするような景色やが、AKNさんとMKN指導員は沿道の こごみの多さに感嘆している。奥入瀬渓流の景色には感動した。こんな景色が国道沿いにあって車からも見れるなんて。いい滝が何個かあったなぁ。一旦、道を間違えかけたが、交通量調査の人に聞いて正しい道に戻る。谷地温泉への坂を登っていくと高田大岳が顔を覗かせる。南東斜面やから あの白い角の大斜面をすべるのかー。テンションはいやがおうにも上がっていくが、MKN指導員は車酔いでヘロヘロになり、何回かアゲてはった。9時過ぎやったか、ようやく谷地温泉着。
 AKNさんは「ここちゃうんちゃう」と駐車地に納得してないようやったが、自分を信じて、準備し、出発。AKNさんはビーコンを持ちたないゆうことやったが、無理矢理もってもらう。登り始めてスグにボーダーが降りてくる。「2時間ちょいで上ってきました」とのこと。早いなー。10時出発の俺らでも 3時間かかっても1時には山頂か。十分おりてこれるな と算段。この後、またもやAKNさんは先先登ってしまい、どこに居てはんのかよーワカラン状態に。途中、無線を入れると俺が先行していることが分かったので、「待っときますー」と無線を入れて待ってるが、なかなか来ない。返事がないので しばらくして無線を入れてみると既に追い抜かれていることが分かる。どうも人の話は聞いてないようや。ま、いっか。当初、MKN指導員は若干遅れ気味やったが、標高1500mあたりからはMKN指導員に抜かれた。AKNさんは ずっと上を登ってるようや。何度か無線を入れてくるので、返事するが、こちらの返事は届いてないようやった。3人ぐらいのスキーヤーが降りてくる。雪質はまずまずかな。一人のソロスキーヤーが俺を抜いていった。
 いくつかクレパスというのか、割れ目がある。滑ってる時、落ちたらいややなー。骨折するかも。っつか、登ってる最中に崩れたり、新たなクレパスが発生したりすることはないんやろか。少しドキドキしながらも登っていく。最初スノーシューやったが、途中からすべり出したのでアイゼンにつけかえる。この今回の山ではスノーシューはなしでアイゼンだけでよかったと思う。が、スノーシューのトレースはまだまだ上まで続いていた。ヒールサポートが機能していない というのも このスノーシューのツライところ。ゴムバンドも一本ずつ切れていていまいち。アイゼンにしてから快調に登るが、それでも ちょっと滑ったりするところがあり、気合で蹴りこんで、安定しないところは一気に上る。
 高度計を見るが なかなか上がっていかない。それでも いつかは終る と登りを続けていく。後ろには絶景が広がっている。前にも絶景やけど、なんか楽しむ余裕はナイ。斜度が切り替わるところでMKN指導員が見えなくなる。長い長い道のり、ようやく斜度がゆるくなり、頂上手前の雪が切れる手前にスキーヤー達が 7~8人いた。人の登りルートは おかまいなしでスキー滑降の準備をしている。
 ここでザックをデポし、這い松を漕いで頂上へ。ようやくAKNさんに会えた。で、少し北西まで尾根をピストンし、景色を堪能したり、写真を撮ったりする。ここは人がよーけ居る。ゾクゾクやってくる。ロープーウェイ方面から縦走してきはる人が多いみたいや。
 適当に切り上げ、ドロップ。なかなかいい斜面やったが、白い雪のところは かなり摩擦が大きいようやった。汚い雪のところも斜度が緩むと かなり滑りにくかった。なるくなってからはAKNさんは どんどん先行していってしもた。すぐに追いついてきたMKN指導員と のんびり、しかし汗だくになって下山した。谷地温泉に着いたのが3時ちょうどやったと思う。AKNさんは既にビールを呑んでいた。
 酸ヶ湯温泉は混んでそうなんで谷地温泉に入湯。いいお湯やった。AKNさんやMKN指導員が出てくるのを温泉のそばで待っていると、ツアーガイドに率いられてるっぽい山スキーヤーがゾクゾクと降りてきた。30人以上いたなー。2人くらいはボードの人も居た。盛況やねー。
 黒石経由でR7に戻る途中、岩木山が「おいでおいで」をしていて、もう一日 延長したなった。大館で秋田比内やに寄って親子丼などを喰う。東北に来るたんびにほぼ毎回この店に来ている。今回で5度目ぐらいか。MKN指導員もAKNさんも「美味い」ゆーてくれたんで良かった。が、親子丼の値段、上がったんちゃうー。高いわー。その後、帰途に着く。こうたいごうたいに運転して5/5のAM11時には大阪の谷6に着いた。ラッキーなことに高速は全く渋滞していなかった。しいていうなら、名神で京都から大阪に入ったぐらいのところで数分ほど のろのろ運転があったぐらい。
 谷6のAKNさんちに上がり、精算すると、今回のガソリン代と高速代を3人で割り勘して、一人あたり12900円ぐらいやった。3人分で高速代は6000円ぐらいやった。吹田→中条が片道1600円ってのは やっぱり安いなー。MKN指導員を送り、日生中央の嫁はんの実家へ嫁はんとチビちゃんを拾てから よーやく帰宅。
 今回の旅の車の総走行距離は2400km弱となった。

’09/5/3の日記(月山 下山日)

写真写真
 朝4時半過ぎにAKNさんが蠢き始め、俺も寝てられなくなり起きる。天気は高曇り。雨など降る気配は無い。予報より良くなりそうな予感。朝食を簡単に済ませ、沸かしてもろた湯で茶を飲んでから、ツェルトを片付ける。風避けのブロックは既に だいぶ解けている。気温は何度か分からんけど5度以上ありそう。たぶん6時頃から登り始めたと思う。AKNさんはトラバースルート、俺はスノーシューでのトラバースは苦手なんで、もう少しはやめに尾根に出るようなルートで登った。月山頂上小屋が未だ見えないところで少し休憩した後、風が吹きすさぶ月山山頂エリアへ。頂上小屋には一人、うろうろしてる人が居た。雪が繋がってるところまで高度を下げ、用意をしてると、スキーヤーのオッサンが近づいてきて、「頂上まで行かないのー?」と訊いてくるので、「行ってきました」と答える。信じられなかったのか、「頂上は もっと上だよー」と言ってくるので、「昨日は弥陀ヶ原で寝ました」と言うと、諦めた?ようやった。視界が悪いので、ちょっと待ってからドロップ。200mほど高度を下げたあたりやったか、AKNさんが お知り合いに遭う。少し会話した後、AKNさんはトラバースルート、俺は、もう少し高度を下げてから、スノーシューで登り返し、月山ペアリフトトップまで戻る。今日の雪質はハッキリ言って滑り難かった。ストップスノーや。昨日の雪はメチャメチャ良かったなー。
 小屋に入り、休憩してると、朝日連峰縦走中のMKN指導員と無線が繋がる。3時間後には迎えに行かないといけないそうだ。この小屋を出たのが10時7分頃やったと思う。
 重荷を背負ってボコボコのスキー場を汗かきかき、下っていき、荷物を積んで、れっつらごー!
 MKN指導員らの回収まで時間があるので、昼前やが、腹減ってるし、月山道路近くの蕎麦屋で ざるそばを食う。ここの大盛は結構 量が多かった。
 店が混んできたので、食後ゆっくりする気にもなれず、店の外で犬と戯れるAKNさん。まだピックアップまで時間があるので、日暮沢小屋に行くまでの途中にあった、自然と匠の伝承館に入った。200円はろたでー。熊やら蛇やらテンやらムササビやらの剥製や骨が飾ってあったのは ちょっとエグ系。あとは、えーっと、めのうの加工とか 和紙造りとか。和紙造りはお休みやったけど。まぁ時間つぶしには良かったかな。めのうをオミヤゲにと思ったが、めちゃめちゃ高くて、よー買わなんだ。かわりに200円の お手玉を買ぉた。
 その後、日暮沢小屋への道へ。道中、水芭蕉が畑のようになってるところがあり、綺麗やった。細いウネウネ道をたどると やがて よーけ車が停めてあるところに着く。ココから先は除雪されてなくて、通行不可。無線でMKN指導員に小屋までは着けなかった旨を伝える。ここでAKNさんは山菜採りに勤しむ。俺は明日の予定などをマットの上で地図を見て考える、考えようとしたが、メマトイみたいな なんか小さいくせに噛みよる虫が一杯とんできて、それを潰すのに忙しかった。100匹以上つぶしたな。13時には日暮沢小屋に下山、ってことは14時には除雪終了点に着く予定やったが、結局 降りてきはったのは15:15頃やった。MKN指導員は興奮した口調で下山途中のアクシンデントについて、泡と飛ばしながら説明してくれていた。近所の大井沢温泉に浸かり、垢を落とす。ここでMKN指導員は つくしんぼを摘んでいた。
 「さー、青森の岩木山に向かうぞー」ってことで どんどん北上する。
 途中、AKNさんは山菜のチェックに忙しい。「タラの芽を見つけた」とのことで、車を停めて採集。ここで今まで寝てたSGTさんが、「岩木山て どこでんねん?」と今更ながらの質問。道路地図上で「ここですわ」と説明すると、「え゛~、こんなとこー」と遠さにビビったようやった。5/2の入山前に5/4以降の予定についても「岩木山・八甲田・鳥海山などが候補」と言っていたが、あまり真剣には考えてはれへんかったみたい。で、「靴が合わへんせいで足も痛いし、どうせ楽しまれへんから、一人、電車で帰りますわ」とのこと。そっかー。足痛かったら しゃーないかな。AKNさんやMKN指導員が必死で「一緒に遊んで一緒に帰阪しましょう」「鳥海山にすぐ行ってくるから待っといて」「もう無しにして一緒に帰りましょう」と説得していたが、結局 時間を潰しただけに終わり、SGTさんは上浜駅から電車に乗って帰阪した。なんだかブルーになってしまった車内だったが、そのまま北上し、仁賀保あたりのMaxValueで天麩羅用の油や粉、他、食材をゲット。西目の道の駅で山菜てんぷらの宴会をして寝た。フキノトウの天麩羅が少し苦味があって美味かった。

’09/5/2 日記(月山 入山日)

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 名神で10分ほど ノロノロ運転やった以外は北陸道とも渋滞と呼べる渋滞はなく、中条ICからR7を北上し、朝8時前には鶴岡に着いた。コンビニに寄った後、山形道で湯殿山方面へ向かう。真っ白な月山方面が見えてきて感動。AKNさんが「失敗したー!」というので何か思たら、コンビニでティッシュを買うのを忘れたとのことやった。「ゴーグルでも拭くためかな」と思ったら、ロールペーパーのことらしかった。結局、高速のSAでゲットしてはった。
 月山道路は思いのほか、長く、なかなか着かない。大井沢の道に入り、古寺鉱泉に向かうが、これまた遠い。立派な さくらますの孵化場?(卵から稚魚まで育てるやつ)があった。古寺鉱泉には結構 車がとまっていた。ここで、朝日岳周回の縦走に向かうSGTさん、MKN指導員を下ろし、来た道を下る。月山道路を横切って 月山へ。…と、その前に圏内に居る内に嫁はんに登山計画をメールする。AKNさんは道沿いの山菜を見つけては「あー、おー」とオガっている。姥沢駐車場まで10km前後のところで「姥沢駐車場満車」の看板があり、また、上から何台か自家用車が下りてくるので、「えーーー、こんなとこに置かなあかんのー???」と不安が過ぎるが、そのまま デリカに頑張ってもらい、坂を登る。が、姥沢に着くと、駐車場の空きはあった。ここで駐車場代1000円徴収。前は払わんかったように思うけどなー。
 準備をして歩き始める。車においてあると思っていたグラサンが無かったのが辛い。マブ過ぎる。まずは月山スキー場のペアリフトまでの登りや。泊まりの荷が重い。とはいえ、かなりの共同装備をAKNさんに持ってもろてるんやけど。。。アイゼンも置いてきたけどなー。とにかく重く、足取りは悪い。AKNさんは有無を言わせず どんどん登ってしまった。が、リフト券売り場の小屋に着くと「便所に行くー」と なかなか出てこなかった。560円の1回券を買う時、610円を出したんやけど、釣りは○○○円。幸先イイぜー!米ベー!
 リフトを降り、「さー、トラバって月山山頂を目指そう」とするが、AKNさんは「俺はピークハンターやから姥ヶ岳ピークも踏む」とのことで、「無線機あるし、別行動でもいいかな」と思うが、「ま、いっか」と姥ヶ岳を目指すことにする。スノーシューを履き、登り始めたのがAM11:40。Tバーリフトで登ってく連中を見てると、嫁はんを初めて連れてった濁河温泉スキー場のロープトゥを思い出した。AKNさんは先先登って、すぐに見えんようになってもうた。全然ペースが違う。このチーム編成は失敗か?!
 まぁ我がのペースで登り、12:15に ようやく姥ヶ岳。AKNさんが何処に居るんか分からんかったんで呼ぶと、居てはった。ここでパンなど食し休憩。12:40から また尾根沿いルートを歩き始める。1688mピークが12:56。その後、トラバースして月山山頂を目指すが、このトラバースはスノーシューには厳しい。やっぱスノーシューは直登が楽やな。AKNさんが何処に居るのか全く分からんので、無線を入れてみたり、肉声でオガってみたりするが、返事は無い。「もしかしたら尾根上で俺を待ってて、下をトラバってる間に分からんまま追い越してしもてるんかも」とも思たが、「まぁ あの人やったら 先先いっとるやろ」と思い直し、しばらくトラバってると、やがて返事があった。俺が もっと早く歩ければイイんやろけど、白山一里野方面の雪山行動で いきなりの天候急変でTKDちゃんとハグれたことのある俺としては、あの行動は納得がいかない。まぁ、TKDちゃんとの時とは立場が逆になってるわけ。ハグれた時の段取りも打ち合わせてないし、無線機はスイッチ入れとらんみたいやし。。。まぁ、天候急変や怪我その他のトラブルが起きないことを祈るだけ。のんびり登り、15:10頂上小屋あたりで ようやくAKNさんに追い着いた。快晴が持ち、風もさほどキツくはなく、快適そのもの。AKNさんによると頂上小屋は閉まってて入れないとのこと。途中の佛生池小屋も固く閉ざされていたので、予定通り、弥陀ヶ原でツェルト泊とする。滑り込みたい斜面を どれにしようかな と視察しながら北上し、俺は結局 標高1758m地点と標高1679m地点の間あたりから北東方向へドロップした。AKNさんは1758m近くからドロップしはった。俺の行ったところは斜度は さほど無く、また若干 雨垂れっぽい縦縞が入ってはいたが、雪質は極上やった。走る走る。絶叫し、ナルくなるところまで滑り込んだ。AKNさんのドロップしたところは最初の100mほどは良かったようやが、その後の雪は腐ってたらしい。

 50mだけ登り返して 台地のようになってるところでツェルト泊とする。17:09泊地着。木の横の窪みを利用してツェルトを張る。風除けにブロックを積む。。。が、これ、寒そう。夕暮れの景色は絶景やった。あの景色を忘れることはできないやろう。この泊地はsoftbankもdocomoも圏内。嫁はんに生存報告を入れておく。AKNさんも お仲間に連絡をとっていた。東北道はスゴイ渋滞やったんで北陸道回りにして正解やったとのこと。
 気密性ゼロのツェルト内で AKNさんが担ぎ上げてくれたSAPPORO500mlを頂く。身体に沁みるなー。アテの乾きモンも全てAKNさんが担いでくれたもんやった。その後、ダベりながら、ラーメンを食べたり、なんやかんやと まったり過ごし、20時前には就寝。ブロック積みに勤しんだ割には 床の水平を出すことをかまけていたので、寝難く、また、寝袋の中に肩がおさまらないこともあって、寒くて寝難くて よく目が覚めた。

Trip Diary

2/28
0:17 名立谷浜SA着。車中泊。
4:37 運転再開。名立谷浜SA発。
5:08 富山県
5:59 朝焼けに感動(ミラーに映る東の空の地平あたりがが紅く染まっている)
6:05 石川県
6:44 福井県
7:35 濃霧
7:52 南条SA(ガソリンスタンド空気圧1本50円)
8:28 滋賀県
9:51 大阪府
10:05 自宅